ハーブ&ドロシー
やっと観れた一本。
ハーブ&ドロシー アートの森の小さな巨人
小さな積み重ねが、世界に影響を与えるということが良く分かります。
奥さんが、旦那さんの手を引いて、昔と変わらず精力的にNYを巡る姿は仲睦まじく、
夫婦の力はしっかりと一つになっていれば本当に強いものだと感じます。
お金儲けではないアートとの純粋な付き合い方と、自分たちが好きなんだからいいじゃない、理解する理解しないの問題ではないという感性優先の向き合い方が本当に素敵です。
このご夫婦に救われたアーティストは本当に多いことでしょう。
小さなアパートに詰め込んだ大型コンテナトラック5台分のアート作品が凄まじさを物語っています。コツコツやり続けることが苦手な私は見習うべきことが本当に多いです。
資産価値は相当なものですが、それをナショナルミュージアム(国立博物館)に全て寄付してしまう理由が、自分たちが公務員だったからとのこと。
アーティストが話の題材になることはありますが、コレクターの生涯が映画までになるというのはなかなか無いことだと思います。
生き方がアート(芸術的)だといっても過言では無いでしょう。
ドキュメンタリー映画ですが、ご夫婦で見るにはお薦めの映画です。
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