大都会にいると、食すという過程で「完成品」しか目にしないことが多々ありますね。
スーパーに行けばパックにキレイに収まった肉類、魚介類。
キレイに洗われ形が整った野菜たち。
そして、飲食店に行けばキレイに盛り付けられた料理たち。
自分もいつの間にか本当に考えること無くこれが当たり前の感覚になっていました。
だから食べるときには、美味しいとは思いますが自分の口に入れるものがどこからどのように来ているのかは頭にはないですね。
父は魚釣りが生きがい。
釣ってきた魚はその日のうちに捌いて食卓に並ぶことはしょっちゅうです。
昨日改めてそんな光景を見ていてふと思いました。
魚にも紅い血が流れてるんだな。
魚を捌く時の血なまぐさい匂い。
あぁ、生き物のイノチを頂いて生きてるんだな。
ありふれた感想かもしれませんが、ものすごく強烈に印象に残りました。
当たり前だと思っていることは、特別だということですね。
東日本大震災の時にもそんな事を思ったのを思い出します。
サプリメントだろうと何だろうと食品を食べているということは
必ずその課程にはイノチを頂くというがあるんですね。
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