2013年6月1日土曜日

武雄市図書館

私が東京から引っ越す時に唯一悔いに思っていたことが
代官山T-site (蔦屋書店)に通えなくなることでした。

あの空間は、そこで過ごしたことがある人しかわからない
上質な空間、時間、エンタテイメントがあります。




私もそんなことを語れるような年齢ではありませんが
本当に好きな場所です。



東京です。そんな簡単に行ける場所ではありません。

でも、私は知っていました。

九州にはその上質を体験できる場所が準備されていることを。


それが、佐賀県の【武雄市図書館】です。




 高速を降りて、武雄市に着くと少し不安になります。
「ホントにこんな所にそんな場所があるのか......」



でも、この看板が目に入った瞬間にその不安は一蹴されました。
周囲とは明らかに違う建物。
感動しました。興奮しました。



 ちゃーんと、スターバックスも完備されています。
日本初の民間企業が管理する市立図書館。
市立図書館なので、蔵書は豊かで、更に最新の書籍も並んでいます。


中の建築も、とても目を引く木造の構造物がインパクトを与えてくれます。

代官山と変わらない空気を感じさせてくれます。


平日でしたが、田舎の図書館とは思えない程、
人で賑わい、若いカップルや学生、お洒落な老夫婦も時間を過ごしていました。



正直、この図書館があるだけでここに住みたくなります。

この図書館のコンセプトも

「図書館が街を創る」

だそうで、納得できます。

代官山の蔦屋書店ができた時に、武雄市長がすぐにCCCの増田社長に申し込んだそう。

こういった化学反応がすぐに形になるところがスゴイですね。

なんだか嬉しくて記事を書いてしまいました。

地方だからこそもっともっとこういった事例を増やして欲しいと

個人的に願っています。







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